PlusAlpha surfboardsのオーナーであるShinのBlog
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
皆様おはようございます。
今朝は少し肌寒い感じですね。洗濯物が乾かなくて困っております。弊社は別事業部でタオルを毎日美容院なみに使うのですが、それが乾かない乾かない。主婦の皆様の気持ち解ります(笑)。
さて、本日は2010年モデル、Massaが今期から乗り始めた新作その名も SOC 1についてご紹介させて頂きます。
このボードはP-CAT MODELとほぼ同じアウトラインもち、これからの新しいオールラウンドボードとして開発致しました。
P-catとの違いは、ロッカーをMASSAの好きなバランスまでリフト(強く)させ、コンケーヴを通常よりかなり深めに入れました。
更に、厚みをP-catよりも薄くさせる事により、幅がある板でもシャープなラインが描ける様になりました。
以下は彼が作成してくれた報告書になります。読んでみて下さい。解りやすく説明してくれております。
報告書
まず自分のサイズは5'9" 18 7/16 (46.8cm) 2 1/8 ( 5.4cm)
今回の板のコンセプトはハイパフォーマンスです。
いつものオーダより厚みを1サイズ落としノーズロッカーをきつめに入れておりま
す。
幅はアベレージ通りにしノーズまでやや張り出しております。
従来のサーフボードのサイズの基本といえば (例)長さは6’0”固定として
厚さが①5.0~5.4cmに対して幅は②45~46.5cm
厚さが③5.5~5.8cmに対して幅は④46.5~48cmくらいではないでしょうか?
自分の今回のサーフボードは①に対して④を適応しています。
こうする事によりオールラウンド性がアップするからです
もうひとつのポイントはノーズロッカーです
きつめにロッカーを入れることで掘れた波でのアクションが可能になります。
このロッカーの件でひとつ気になることは水との抵抗力ですね
反っているのでパドルする位置によっては抵抗になってしまいますが
パドリングする際にまず板のストレートの部分でパドルするように意識して胸を
沿って基本の姿勢でパドリングを行えば問題はありません
逆にレイトテイクオフになった場合、波に刺さりませんのでそのままハイスピード
で次のアクションまで運んでくれます。
その時に助けになるのが、通常よりも幅がやや広めなこのテールです。
このテールにする事により、加速、安定、ルースさが追加され、より完成度が高いサーフボードに仕上がっていると思います。
更に、深めに入ったシングル〜ダブルコンケーブで、どんなセクションでもスピードがつきやすくなっていると思います。
今回、総合的に見て、全体のアウトラインとノーズロッカー、コンケーブのバランスがうまくいったようです。
オーダする際には長さ5’8”~6’2”の間で厚さを1~2インチくらい落としてオーダす
ることをお薦めします。
これからの季節、装備も減り体が軽くなったところでハイパフォーマンスを攻めて
みては?
以上がMASSAの試乗報告でした。
私自身も普段は大きめな厚い板を使う事が多かったのですが、最近P-catやこのような板にも乗る様になって、又グーンと面白さが増して来ました。
難しそうに感じるこのような板でも、以外と簡単に&スムースに乗れてしまいますので是非とも皆様お試し下さい。
試乗ご希望の方は是非とも各取扱店様までご連絡頂ければ、順番にお貸し致します。
以上本日はMASSAの試乗レポートでした。
それでは皆様、Have a great day!!!!
PR
この記事にコメントする
カレンダー
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
最新CM
最新記事
(04/19)
(02/09)
(02/02)
(01/31)
(01/27)
最新TB
プロフィール
HN:
SHIN アゴヒゲアザラシ
性別:
男性
自己紹介:
2000年までの各地Surf Tripの末にアメリカに留学。2002年にShaper Mauricioと友人の紹介で合い、ブランドPlus Alpha設立。
良い製品、アイデアは現場でお客様との触れ合いを通して生まれる、をモットウに日々各地へ自作キャンピングカーで走り回っております。
お見かけの際は気軽にお声をおかけ下さい。
良い製品、アイデアは現場でお客様との触れ合いを通して生まれる、をモットウに日々各地へ自作キャンピングカーで走り回っております。
お見かけの際は気軽にお声をおかけ下さい。